アイ・ラブ・おデブ【完結】

「あっ!ねえ…寄って行かない?」

由美子に誘われたのは、甘味処と書かれた旗が揺れる小さなお店だった

…家には何時になるか分からないから、夕方迄に帰ると伝えてあるし…
行きたい!絶対に行きたい!

「うん…行きたいです…」

店の入り口をワクワクした目で見ながら答えた

「じゃあ入ろうか!」
由美子も嬉しそうに引き戸を開けた

店内には甘い薫りが漂い、外での作業に疲れた体には心地よい涼しさだった

一番奧のテーブル席に由美子は座った

小夜も向かいの席に座るが、初めてのシチュエーションに戸惑っていた