アイ・ラブ・おデブ【完結】

遥に手を引かれて公園の中へと連れられて来た

手を握り、暗闇と一体化した海を見ていると、小夜の頭のすぐ上を大きな物体が轟音と共に飛び去った

思わず、頭を押さえてしゃがみ込んでしまうほどの近さだった

目の前の暗闇の中へと、ジャンボジェット機が赤と緑のランプを光らせて着陸していく

「うわあ~!凄っ!」

ジェット機が遠くに離れるまで小夜は動くことが出来なかった

あまりの迫力に固まっていると遥が後ろから抱き締めた