アイ・ラブ・おデブ【完結】

小夜は祖母のことばかり考えるようになった

そんな小夜の変化に遥が気づかないはずはなく、尋ねられるが話せずにいた

兄の電話から三日が過ぎた
今日は夜デートをする水曜日だ

会社を出ると自転車ではなく、黄色い車の横で待っていた

「お疲れ!
ドライブデートをしようか!」

そう言いながら小夜のオレンジ色の愛車を車に乗せている

遥がしばらく車を走らせて向かったのは、海の側の小さな公園だった

「遥さん…?」

助手席に周りドアを開けた遥は明るい声で言った

「さあ!降りて!
凄い物が見られるよ!!」