アイ・ラブ・おデブ【完結】

やっとたどり着いたベッドに横たわらせ、布団を掛けるとすぐに寝息が聞こえた

部屋をこのままにして帰ることはできず、片付け始めた

寝室にはクローゼットの物が広がっていた

リビングへと入るとさらに酷い状態で、まるで家の中に台風がやってきたみたいだった

一つ一つ片付けて行くと、サイドボードの下から割れた写真立てが出てきた

写真には夕日の海岸をバックにお揃いのアロハシャツを来て寄り添うカップルが写っていた

もう一枚の写真には某有名医科大学の卒業式の看板の前で、照れた笑顔の男性が写っていた

どちらの写真に写る男性は同じ人物だった