アイ・ラブ・おデブ【完結】

おそるおそるサドルに乗ると、横から遥がしっかりと押さえてくれる

…うっ腕が…プルプルする…
これは思いきりが大切ね…
女はドンと来いね!

10年ぶりに乗る自転車はハンドルを握る腕がふらふらとして、倒れるのかと思った

足を思いきり踏み込んでみるとすぃ~っと小夜の自転車は走り出した

乗る前から汗だくだった小夜の頬を涼しい風が吹き抜ける

…うわぁ~気持ちいい~!
風を感じるぅ~

思わず自然に笑顔になる

気がつくと隣に遥が微笑みながら一緒に走っている