アイ・ラブ・おデブ【完結】

今日の遥は子供のようにワクワクしていた

昨夜は天気予報を気にしたり、自転車の整備をしたりとなかなか眠れなかった

遥の車が着いた所は大きな川の河川敷だ

野球場脇の駐車スペースに停めて、手際よく準備を始めた

「ここにはよく来てたんだ
小夜の所に通うまでは
少し先に行くと公園があるからそこで休憩しようね」

…これって…あたし…乗れるの?
とても速そう…

遥が準備したのはママチャリではなく、クロスバイクと呼ばれるスポーツタイプだった

「小夜は自転車に乗ったことあるだろ?
久しぶりだけどすぐに感覚は取り戻せるよ
こういう自転車の方が走り慣れると走り易いよ」

そう教えてくれた

…遥さんが言うならそうなんだ
でも…パンク…しない?