アイ・ラブ・おデブ【完結】

優しく互いを確かめるような遥のキスに、小夜の瞳からポロリと零れ落ちた

遥は頬を伝う涙をそっと優しく拭い、ふたたびきつく抱きしめた

「小夜…お願いだ
…もう離れないでくれ…
いや…もう…放さない…何があっても…」

…遥さん…放さないで…

遥の胸に顔を埋め、背中に回した腕に力を込めた

互いの温もりを感じていると、部屋のドアをノックする音が聞こえた

遥は抱きしめた腕を緩め、小夜に微笑んでからゆっくりと離れていった