アイ・ラブ・おデブ【完結】

「お~い!ヘルプミー!
プリーズ!ヘルプミー!」

座ったまま両手を上げて左右に振りながら馬へと合図をする

だんだんと馬は近づき、そこに人が乗っているのが見える

「サ~ア~ヤ~!!」

…あれ?あの白い馬に乗っているの…遥さん?

「遥さ~ん!!」

…あぁ遥さん…本当に…
白馬に乗った王子さまみたい…
遥さんの幻が…み…える…
あら…力が…入らない…

すぐ傍に来ると、馬からひらりと降り、逞しい腕が小夜を抱き抱える

「サヤ!」

…遥さん…

そこで小夜は目を閉じ、眠ってしまった