アイ・ラブ・おデブ【完結】

どのくらい遥の胸に抱きしめられていたのか…

「ずっとこうしていたいけど…
そろそろ送って行くよ」

二人の鼓動も落ち着きを取り戻した頃、遥はそう言ってもう一度ギュウッと抱きしめた

小夜がこくりと頷くと二人の間をふぅっと優しい風が抜けていき体が離れた

「ちょっと待ってて」

と言うと遥は厨房を出て行ってしまった

…ふぅ~~っ…
体がふわふわしていてよく分からない…
頭の中で何かが大きく膨らんで考えるのを邪魔している
何も考えられない…考えたくない…