アイ・ラブ・おデブ【完結】

安藤に自分のデスクを教えてもらい、次々と出勤してくる人に挨拶をしているとようやく始業の時間となった

月曜は全員揃っての朝礼が行われ、連絡事項などが伝えられる

今日はその中で、小夜達新人が前に出て皆に挨拶をした


「ひっ…ひっ…平野 小夜でです
おっ…ぅお美味しいものが好きです
皆さんのあっ…足を引っ張らないよう…がが…頑張ります

よよっよろしく…おねげぇします」

丸い体を勢いよく曲げて、カミカミの江戸っ子挨拶を終えた

あちらこちらからクスッという笑いや、なぁ~んだとがっかりする声が聞こえた

営業部に今年配属された女子は小夜だけだったので男性の期待を裏切り、女性達を安心させたようだ