アイ・ラブ・おデブ【完結】

唇が耳のすぐ傍に近づき遥の息づかいも、ゴクリと喉を鳴らす音もすべてが聞こえる

小夜の心臓も耳元でドキドキとはしゃいでいる

手についた泡がプチプチと静かに弾けていくのを見つめていた

「小夜さん…僕…
自分がこんなに嫉妬深いとは知らなかった…

…僕……

好きなんだ!小夜のこと…
…ずっと好きなんだ!」


心臓の音がうるさいはずなのに、耳元で囁く遥の声だけが小夜の中に流れ込んでくる