アイ・ラブ・おデブ【完結】

ピンポーン

時計を見ると10時になっている

…あっ遥さんが来た!

玄関のドアを開けると、いつものニカッと笑顔でそこに立っていた

「おおっ…おはよう!小夜さん!」

「いらっしゃい!
濡れませんでしたか?」

レインコートを渡した遥はタオルを受け取りながら、ぎこちなく部屋の中に入った

テーブルの前に座り部屋の中を見回している

「散らかっていて…」

実際に散らかっているわけではないが、あちこちに食べ物がしまってある

可愛さも色気もまったくない

「いいえ!小夜さんらしい素敵なお部屋だよ!」