アイ・ラブ・おデブ【完結】

奥のテーブル席に案内してくれた

まだ時間が早いため客は小夜達だけだった

突き出しの生ハムのマリネとビールを置きながら女将さんは話した

「お嬢さんが気に入ってくれた揚げ出しも今日はあるわよ!
ウチの人へそ曲がりの頑固者だからいつもメニューが揃ってないのよ…
揚げ出しも豆腐のでき具合で…ない日も多くて…」

壁には付け外しが出来るよう一品一品の料理名が札のようにぶら下がっていた

遥は目を輝かせながらその壁のメニューを見ている

「小夜さん苦手なものはありますか?
…じゃあ…今日は女将さんにお任せします
女将さん!お勧めの料理をお願いします!
腹ペココースで!」

「あいよ!任せといて
美味しいもん持ってくるね!」