アイ・ラブ・おデブ【完結】

正面玄関に立つ守衛に、いつもと同じように挨拶をするが、それも落ち着かない…

景色さえ昨日までと違って見える

会社を出て、すぐ見えるところに遥は待っていた

小夜を見つけるといつもと同じ笑顔で近づいてきた

遥の横を通り過ぎるOL達が振り返り、後ろ姿を上から下まで見ていた

段々と近づいてくる遥の顔を小夜は見ることは出来なかった

恥ずかしくなって、近づいてくるスニーカーを見つめていた

小夜のパンプスのすぐ傍…20センチのところでスニーカーは止まった