アイ・ラブ・おデブ【完結】

厨房を抜けてテーブルの並ぶ部屋へと来ると、大きな窓の傍に淡いクリーム色のクロスが掛かる一席があった

クロスの裾には同色の刺繍糸で小さな花がぐるりとあしらわれていた

部屋の中はよく磨き上げられた床と腰板よりも下に木が使われ、全体に木の温もりが感じられる

「さあ!マドモアゼル!
こちらでお待ちくださいませ!
すぐに用意いたします」

後ろにまわった笹原が椅子を引いて座らせてくれ、すぐに厨房へと戻って行った