アイ・ラブ・おデブ【完結】

車を降りた笹原は、ドアを開けようと助手席に回ろうとしたが、小夜が開ける方が早かった

そのことを気にする様子はなくむしろ嬉しそうだった

「小夜さん!さあ行きましょう!」

ニカッとバズーカを放ち、小夜を連れて来たのはさっき見えた庭だった

庭の横の木戸から中に入ると足元には色とりどりの花が縁取る小路があった

花の横には小さいが生き生きと緑の葉を広げるハーブまである

狭い庭ではあるがよく手入れが行き届いており、居心地がいい

「今日は休みなので裏からで…すみません
でもこの庭にも小夜さんを案内したかったんです!」