アイ・ラブ・おデブ【完結】

「カラオケね~
じゃあ!そこで難しい曲でも入れて歌わせちゃう?」

「ゲームでもしてバツゲームさせるとか!」

「アハハハ~!それいいかも!」

トイレの中から聞こえたのは川口達の会話だった

川口は合コンに参加させ、笑い者にしようと小夜を誘っていた

だが、話をいくら小夜に振っても食べてばかりで相手にならなかったのだ

この先小夜を笑い者にするためカラオケに行くらしい

鰹節を抱きしめさっきまでいた個室に一人戻ってきた

「あっ…」
と顔を上げた男性二人は明らかに残念そうな表情だった

小夜はバッグを持ち、先に帰ろうとしたとき扉が開いた

「遅くなってすまん…」
と男の人が入ってきた

そのすぐ後から川口達も戻って来たので、小夜は帰るタイミングを逃してしまった