アイ・ラブ・おデブ【完結】

しかし、ここで嘘を言ったらデータについて調べられなくなる可能性もある

反対に、もしかしたら知りたいことが分かるかもしれない

柏木は意を決して口を開いた

「……はい…」

その答えを聞いた渋井課長は、じっと考えてからゆっくりと話始めた

「君は平野くんの同期だったね
平野くんは…どうしてるかね?
電話では元気そうに話してたけど…
痩せちゃったんじゃないかね?」

柏木はここ2日会っていない友人を想った

最後にあった日…顔中に白い泡をつけ、いつものようにお腹を鳴らせ、顔は笑っているのに心の中で泣いている声が聞こえた