アイ・ラブ・おデブ【完結】

柏木はビクッとしてゆっくりと振り返った

そこにいたのは2課の渋井課長だった

「ちょっと話せるかね?」

柏木に尋ねているはずだが断れない強引な響きだった

近くのミーティング室に渋井の後について入った

「単刀直入に聞く…
最近君は平野くんのことで色々と調べ回っているね?
受け付けの相川くんも」


柏木はどう答えて良いのか分からなかった

目の前にいる一見、のほほんとお茶を啜っているのが似合いそうな課長が、どんな意図で質問しているのか分からない