アイ・ラブ・おデブ【完結】

部長はさっきよりも声のトーンを下げて続けた

「△×商事に友達がいるかね?
…恋人とか」

…え?△×商事?………
友達?
そんな友達なんていたっけ?

首を捻りながら考えてみるも思い浮かばない

「いないと言うのかねっ!
バンッ!!」

部長の横に座っていた中沢課長がテーブルを拳で叩きながら身を乗り出した

…ひぃぃ~!
怖い…なんか…怒らせてしまった…

まだ拳を握る中沢課長を手で制しながら部長は写真を出した