アイ・ラブ・おデブ【完結】

小夜はいつものように朝の準備を終え出勤してくる皆を挨拶で迎える

パソコンのメールをチェックしている時だった

「聞いたか?あの話…」

「あぁ…ヤバいらしいよ…」

「いったい誰なんだろな?」

「あの取り引きマズイらしいぜ」

近くの男性社員同士の会話が聞こえてきた

何の話かは分からなかったが深刻な事だというのは声のトーンで伝わった

…どうしたんだろ?何かあったの?

小夜にはまだ起こったことは分からないが自分には関係なさそうと思い作業を続けた

始業時間になっても主任も課長も現れない

いよいよ大変な事が起きている様子がフロアー全体に広がった