小夜は稲本の前で泣きそうになった 拳をギュッと握りしめ足を踏ん張っていないと涙がこぼれてしまいそうだ 「そうか… 小夜ちゃん…辛いな… …おじさんこんなことしか出来ないけど…」 そう言っていつものレモン味の飴を5個もくれた