アイ・ラブ・おデブ【完結】

次の朝いつもより早く目が覚めた

…あぁ…会社休みたい…

でも小夜にそんなことはできない

今まで会社も学校もずる休みをしたことはなかった

ゆっくり支度をし、ゆっくり歩いて駅に向かったがいつもより早い電車に乗った

会社に着くと守衛が入口を開けているところだった

「おはようございます」

意識して笑顔を作り挨拶した

フロアーに着くとまだ清掃作業中だった

邪魔にならない所から朝の準備を始め、自分のデスク周りが終ったようなので恐る恐る近づいた

…やっぱり…今日も…

引き出しからは手紙と思われる紙がはみ出している

引き出しの中は空にしてある筈なのに…

デスクを見つめたまま立っていると後ろから肩を叩かれた