アイ・ラブ・おデブ【完結】

引き出しは4つの内2つは鍵がかかるがそれも壊されてしまった

あまり大事にしたくないと誰にも言えずにいたが、鍵が壊された時に主任の安藤に相談した

「何?話って?
ここじゃ駄目なの?
ふ~ん…じゃあっちで」

主任は少し面倒くさそうに小会議室へと入って行った

「ああのぉ~…
デスクの引き出しの…鍵が…壊れて…」

「えっ?壊れたの?
じゃあ庶務に言って直した方がいいね!
明日にでも…自分で言えるでしょ?」

…これじゃ駄目だ…なんて伝えればいいの?

「そっそうじゃなくて…あのぉ~
壊されて…誰かに…」

事を荒立てたくはないが、会社の備品を壊れたままにはしておけない

やんわりと伝えたのだが、安藤は面倒に巻き込まれたくないとばかりに話を切り上げた

「あぁ~?壊されたって…
その怪力でやったんでしょ?
まっ、原因なんていいから…直してもらってよ
じゃ、俺仕事が残ってるからこの話はお仕舞いね」

携帯をいじりながら会議室を出て行ってしまった