アイ・ラブ・おデブ【完結】

病室の中には笑い声があふれ楽しい時間を過ごした

「赤ちゃんの名前は
"凜"(リン) に決めたの
平野さんみたいな凜とした女性になってもらいたくて!」

病室に連れてきた赤ちゃんを抱きながら教えてくれた

…凜ちゃん…素敵な名前!

きっと…
素敵な女性になれるよ!

菊地さんにどうしてもとお願いされ凜ちゃんを抱っこした

赤ちゃんを抱っこしたことのない小夜は落としては大変と菊地のベッドに乗り正座をした

菊地から怖々と受け取り胸に抱いたまま動くことは出来なかった

…うっわ~!なんて小さいの!
あっもぐもぐしてる~!
あぁ…かわいい…

初めて抱く赤ちゃんは羽のように軽くふわふわのマシュマロのようだった

「おいっ!息はしろ!」

どうやら緊張のあまり呼吸を止めていたようだ