アイ・ラブ・おデブ【完結】

「おーい!紙がねえぞ~!」

プリンターの間から声がした

セルフ用の砂糖やミルクを補充しながらそっちを見た

「すっすぐに!」

焦った小夜は、持っていたスティックシュガーをばら蒔いてしまった

「やっだ!大丈夫ですか?
こっちは片付けておきます~」

萩原が笑いながら近づき、拾い始めた

「ありがとうございます
…お願いします」

補充用の紙を持ち、声のした方へ向かった

「ちゃんとやっといてくれないと困るよ!
こんな簡単なこともできないのかねぇ
これだから若い子はやんなっちゃうよ
あれ?君…若くなかった?
はっは~!」

…このオジサン…隣の課の北見さんだ
こないだの歓迎会で倒れてた人だ

紙の補充が終わるまで小夜の後ろに立って話続けている