アイ・ラブ・おデブ【完結】

降りた所にも、まだたくさんの人達が次のエレベーターを待っていた

小夜はそこでも刺さる視線を感じ、更に体を丸め非常階段へと向かった

誰もいない階段を8階まで登った

ゆっくり階段を進みたかったが始業前にやることがあるので急いだ

自分のフロアーに着く頃には息は乱れて顔から汗が吹き出していた

…あぁ…また滝になっちゃう…
怪獣も暴れ出す…


先に着いた萩原はすでにパソコンをたち上げている


「おっ…おはっよう…ござ…ございます」

まだ乱れた息をしながら挨拶をすると少し鼻で笑われた気がした