アイ・ラブ・おデブ【完結】

菊地さんの手料理を堪能できる日がやってきた

雨が降っているが、小夜の心はすっきり晴れたいい気分だ


最寄りの駅で待ち合わせ、5人でマンションの部屋を尋ねた

「ど~ぞ~!」

白いフリル付きのエプロン姿の菊地が迎えてくれた


あの日、物があふれ返っていた廊下は今日はピカピカに光っている

リビングには新しい写真立てが数を増やして置いてあった


「適当に座ってね
ヒロくん休みなんだけど…
気になる患者さんがいるからってちょっと出てるのよ

ごめんね~でもすぐに戻るって言ってたから!」


菊地の優しい笑顔が眩しく見えた