アイ・ラブ・おデブ【完結】

「探偵はアルバイトだけで充分!
俺はお堅い仕事で食っていくんだ
伯父さんみたいな根なし草のような生活は合わないよ」

…伯父さん?
そう言われれば目元と、雰囲気が似てるかも…
食べ方とかも…

「熊野さんの親戚なのね?
ハルと旅してたなんて、凄い偶然ね!」

小夜の言葉に俊樹が驚いた表情をした

「えっ?まだ種明かししてないの?
じゃあ俺…乱入した部外者じゃん!
肉、食い過ぎとか思われてない?」

山盛りに料理が乗る皿を小夜に見せてオーバーに悲しんだ

…種明かし?あれ?そう言えば…
みんながいやに落ち着いてる…
いつもならレポーター並みに、突っ込んで聞いてくるルリも大人しい…
まだ知らないドッキリがあるの?

辺りを見れば、誰もがニコニコと小夜の顔を見ている

「じゃあ…しょうがない!
種明かしをしようか?」

小夜の肩に手を置き、首を傾げて得意気に由美子が登場した

…何なに?またもや由美子さんの暴走列車?
どんな仕掛けが飛び出すの?