アイ・ラブ・おデブ【完結】

「中も素敵なのよ!
暖炉と窓から見える眺めが気に入ったの」

遥の腕を引っ張るようにして中へと入る

…確かに…古い家だが前の持ち主が大切にしていたんだな…
暖炉も味のある表情をしてる
だが…環の物だ…
興味はない…勝手にしてくれ

「ねえ…ここのリビングと隣を繋げて広くするの!
そうすればちょっとしたパーティーなんかも出来るわね
庭にも行けるようにすれば…
ガーデンパーティーにも対応出来るわ
あぁ…楽しみ!
遥ならどんな風にしたい?」

キラキラと輝く笑顔を向け寄り添う遥に聞いた

「いいんじゃないか…
環の店だろ…環がしたいようにしたらいい…」

「うん…もう…つれない態度ね…
いいわ…
入れ物は私のセンスでばっちりね…」

環の言葉など聞こえぬように壁の絵を眺めていた

…この光が降り注ぐまぶしい絵…
この落ち着いた空間には…少し違和感があるな…
まあ…環の店だ…
どうでもいいか…