アイ・ラブ・おデブ【完結】

心を満たしている心配事はちっとも減らないが、目の前の料理達はどんどん減っていった


デザートを食べ終えるとコーヒーをソファーで飲もうと誘われた

ソファーに座ると菊地は恥ずかし気に、モジモジと棚に置いてあった紙を差し出した

それは白黒の砂嵐のような超音波写真だった


「予定日は5月の終わり頃なの
順調って言われたわ
心配かけてごめんなさいね」


…ほぉ~これが世に聞く赤ちゃんの豆粒写真ですな…

ってことは…

驚いた顔で菊地を見つめると

「昨日あれからヒロくんとよく話し合ったの
おこられたゃった…勘違いするなって…」


…ええっ!勘違いって?