アイ・ラブ・おデブ【完結】

「マサ!さあやに会えたんだ!
しかもあの時は結婚しなかったんだ!」

遥を落ち着かせ、話を聞くとその偶然に驚いた

昨日の定休日に仕方なく行った常連客に誘われた飲み会の席で、長年想い続けていた小夜さんに出会えたそうだ

それに高校生という若さでお見合いをして結婚したはずが、婚約破棄していたことも分かった

本当に神様がいて遥の強い想いを叶えてくれたと感じた

俺も自分のことのように嬉しかったし、今までの修道士のような生活から一変した様子に幸せを願った

小夜さんを守るため、支えるためにがむしゃらに走る遥は生き生きとしていてこのまま春が訪れる事を確信していた