見えているドアを片っ端から開けようかと考えていると、先程の金髪の女性が迎えに来てくれた
今度は見失わないように付いていき、案内されたリビングで思わず声を出してしまう風景が目に飛び込んできた
「うわぁ~!凄っ!」
広いリビングの正面には見たこともない大きな窓ガラスが、パリの夜景を額縁の様に切り出していた
「ハル!エッフェル塔だよ!
ライトアップされていて綺麗だよ!」
一昨日、一緒に昇ったパリの名所が違った表情を見せる姿に興奮を隠せなかった
窓の側に行き、子供のようにはしゃいだ小夜はそこが環の部屋だということを思い出し、恐る恐る振り返った
やはり蛇のような冷たい眼で環は見ていた
…だって…凄いんだもの…
素直に喜んだっていいじゃない
「フハァ~!綺麗だよね…
さあや…昼間とはまた違うパリだよね!」
環の視線にしゅんと項垂れていた小夜の傍に寄り、優しく声をかけた
「ハル…」
小夜がその腕を掴もうと手を伸ばした瞬間、環の声が邪魔をした
「さあ!こちらに座ってくださいな!
食事にしましょう!
私もうお腹が空いたわ」
今度は見失わないように付いていき、案内されたリビングで思わず声を出してしまう風景が目に飛び込んできた
「うわぁ~!凄っ!」
広いリビングの正面には見たこともない大きな窓ガラスが、パリの夜景を額縁の様に切り出していた
「ハル!エッフェル塔だよ!
ライトアップされていて綺麗だよ!」
一昨日、一緒に昇ったパリの名所が違った表情を見せる姿に興奮を隠せなかった
窓の側に行き、子供のようにはしゃいだ小夜はそこが環の部屋だということを思い出し、恐る恐る振り返った
やはり蛇のような冷たい眼で環は見ていた
…だって…凄いんだもの…
素直に喜んだっていいじゃない
「フハァ~!綺麗だよね…
さあや…昼間とはまた違うパリだよね!」
環の視線にしゅんと項垂れていた小夜の傍に寄り、優しく声をかけた
「ハル…」
小夜がその腕を掴もうと手を伸ばした瞬間、環の声が邪魔をした
「さあ!こちらに座ってくださいな!
食事にしましょう!
私もうお腹が空いたわ」

