アイ・ラブ・おデブ【完結】

「さあや?どう?見せてくれる?」

カーテンの向こうからハルの甘い声が聞こえてきた

…えっと…これで出ていくの?
似合ってないよ…
こんな高級な服は…あたしには似合わないよ…

小夜が迷っているうちにカーテンは店員に開けられてしまった

目の前のソファに座る遥を恐る恐る見ると目を見開いたまま固まっている

「あっ…やっぱり可笑しいよね…
これ…すぐに着替えるから…」

恥ずかしさのあまり耳まで赤らめて、急いでカーテンを閉めようとした

「さあや!駄目!
そのままこっちに来て!」

遥は焦った口調で小夜を引き留めた

「とってもよく似合ってるよ…
想像以上だ
ありがとう…さあや
僕の夢がまた一つ叶ったよ」