バスケと君。【完】

「俺ね、2年の始めぐらいからずっと郁のこと好きだったの。」



「へ‥へぇ。」



「新人戦の時にさ、郁が優梨ちゃんと仲いいね。って言ったから仲いいよ?って言ったの。そしたらさ…」



「言い訳はもういいよ。
大丈夫。私は大丈夫だから。好きだったよ、ありがとう」



「…おぅ。ゴメンな。」





そう言って直くんは出て行った。
代わりというか交代で
まーくんが次に家に来た。