「あのさぁ。」


「ん?なんか欲しいもんあるのか?」


「いや、違うけど…ちょっと私の話聞いてくれる?」


「話してくれんの?」


「うん。まーくんにだったらいいかなって」


「じゃあ聞くよ。そっちの椅子に移るね。」




それから私の話を静かに聞いてくれて
さっきまでの出来事と夢の中で見た過去の話をした。