そんなまーくんの姿に罪悪感を感じて
布団の中に潜った。



「…おぃ、出てこい。
なにがあったかは聞かねぇけど、優梨の不安ごととか全部取り除きたいんだよ。」


「ん。」



薄っぺらいそこら辺にあった紙に
ペンで言葉を書いた。



「…私の事はほっといてください…ってほっとける訳がねぇじゃんか!!」


「そうよ…優梨。」



この声はすぐにお母さんだって分かった。