昔のことを思い出してたりして
もっと頭痛くなったんだと思う。

…んー。



直くんに謝って忘れなきゃ。


まぁ忘れるってことはできないけれど、
直くんに対しての恋を忘れなきゃ。




「明日退院出来るってさ」




私がボーッとしてる間に手続きをしてくれた。




「良かったな!」




ニコッとまーくんは笑顔を振りまいた。