まーくんのところへ行って
手をぎゅっと握った。

それは特に何の意味もなかったけど。



なぜか心が落ち着いた。

落ち着いたせいか、うとうとしちゃって電車に乗った時点でまーくんに身を委ねた。



直くんに酷いこと言っちゃったな…ってうとうと状態で今更後悔。




「なぁ。」




ん?ってまーくんの方を向くと




「ついたけど?家。」