「お疲れさま。」



試合は全て終了した。

結果はあれから頑張って立て直したものの、もう一歩のところで試合終了となってしまった。



「あぁ。」



横に並んでいるまーくんは
ものすごくガッカリしてる。

そんなときに言う言葉が見つからなくて必死に探した。
だけど見つからなくて黙ってまーくんの横を付いてくことにした。




「俺、どうだった?」



「ん?かっこ良かったよ。」




私は素直にバスケをやってる姿を見て
本当に思った。