バスケと君。【完】

わたしは少しだけ急いで
スポーツ飲料の粉を水筒に入れると
適当な水を入れてシャカシャカ振った。


大きいから
なかなか動かしにくいし持ちにくい。



まあいいだろう。
と自分が思ったところで水筒を持って皆のところまで走った。




ガラガラ‥




開けた扉と同時に
ボールを上げたところだった。

背の高いまーくんは
ボールをパシッと相手よりも先に手に当たり、そのまま味方の方に投げた。



はっ!!
夢中になりすぎた。

私は自分たちのベンチに向かった。