バスケと君。【完】

「よっしゃ。そろそろ、行くか?」



もうすぐで試合が始まる。

新メンバーで初となる試合…
どうなるんだろう??




「優梨、これにさっきの持ってた粉??入れて水に薄めておいて?」


「ん?え?!もう持ってきたお茶飲んじゃったの?」


「うん、しょーがねぇだろ?暑いんだしさ。」


「あんだけアップしてれば当たり前でしょ!!手加減ってものを知らないの?!」


「知ってるってば。だけどどうしても今日の試合は勝ちたいじゃん?俺らの初試合だし」


「そりゃ分かるけど…」


「だったら早めにお願いな?」


「はいはい。」




マネージャーとしての任務を果たすため
しぶしぶ水道まで向かった。