バスケと君。【完】

まーくんのとこに行くと
もうみんなが汗をかくぐらいに動いてた。



「はい、一旦休憩っ!!」



マネージャーの私たちが
ちょっと声をかけると部長の叫び声で部員全員が集まる。




「あのね、あと3ピリオドで私たちの高校の試合でね、とりあえず私たちがちょっと見ただけだけど弱点はあったからまとめてみた。
良かったらこのノート見といておいて?」



「ありがと優梨。郁ちゃんもな?」



私の頭をポンポンっと撫でた。