バスケと君。【完】

「じゃあ今度はハーフコートの5対5な!」



まーくんが緊張しまくって
もともとオールコートなんて使えないのにわざわざハーフコートって言った。



「おぉwチーム分けはいつも通りでいいよな?」


「うん。どんどんやっちゃって!」


「はいはい。」




まーくんは指の調子がやっぱりおかしいのか、
1人で横の小さなゴールでひたすらシュートをうっていた。