もう…六時。

まーくんがうちに迎えにくる時間だ。



私は玄関の段差の所で下駄を履いて
足をブラブラさせながら待った。



「まーくんまだかな??」



そう呟いたら息がぴったりに



ピンポーン



とチャイムがなった。