バスケと君。【完】

自転車で風を切っていく。

途中、
おばあちゃんが微笑ましそうに見てくれていた。



「じゃあありがとね」


「おぅ。あっ!!明日は祭りだからなっ!!6時に行くから。」


「うんっ。甚平で来てよ?」


「あったっけ??まぁ探してみるわ。」




明日は奇跡的に部活が休みで
のんびりと支度ができる。