「雅也さん!!マンツーマンしようぜ!」


「おお!いいよ。かかってこいっ!!」


「雅也先輩っていつも余裕だよな〜。」


「そーか?んなことねぇと思うけどな」


「隙ありっっ!!!」



まーくんの横を駆け抜けて行く後輩くん。
だけど
そんなことは最初から分かっていたような顔してさっとボールを奪っていった。