「いいよ?」



梅雨も近いせいか、
じめっとした空気が漂う中私達は歩いて帰った。

歩いてる最中、
少し足が痛かったけど我慢して家に着いた。



「じゃあね。」


「おぅ。…あっ、足。ちゃんと絆創膏はっとけよ?」


「えっ?」


「足怪我してんじゃねぇの?まぁ優梨が意地っ張りだから途中で言わなかったけどさ。」



「…うん。さっきからずっと痛かった。」


「歩きすぎたなw」


「あははwそうだね!楽しかったよ」


「それは良かった」



まーくんに見届けてもらいながら家の中に入った。