紅梅サドン

次の日は晴天だった。

今日から六月になりジワリと蒸した太陽が照りつける。

梅雨入り前の晴天を体に受け、僕は仕事に向かうため雪子に見送られながら家を出た。

きっと夜も月が出る。月でも見ながら発泡酒も悪くない。


そんな事をフワリと考えていた僕だった。



しかし紅梅エターナルの魔の手は、もう一人の『小さな刺客』を用意していた。