紅梅サドン

「日本で?。」

「いや、あっちで。イギリスのどこかは全く知らないけどなーー。

共同とは云え、真澄ちゃんは夢を叶えたんだろ。

雇われだが、立派に自分の店には違いないからな。

日本にいる時から真澄ちゃんは、美容師として相当スキルは高かかったし、裏でコツコツ経営学も学んでたらしいな。

一年半ちょっとだが相当頑張ったんだろう。


それでその共同で店を任されるイギリス人てのがーー。」

僕はグラスの焼酎を一気に飲み込んでつぶやいた。

「真澄、その男とデキてんだろ、どうせ?ーー。」


僕には言葉を選ぶ余裕など無かった。